会長方針

2015年度 会長方針

私たちは 誇り高く 光輝く

はじめに、我が国では、中長期的な経済・社会構造の変化が起こっており、中小企業や小規模事業者の経営環境はますます厳しいものとなっています。

また、中小企業数は、1986年以降長期にわたり減少傾向にあり、2012年度の実数では385万社、これは毎年11万社強が倒産または廃業しているという現実の結果なのです。

しかしながら我々日創研経営研究会の会員企業は、昨年度実績調査の結果をみても、その8割ほどが黒字決算という、日本の現状の逆ザヤという結果を創っております。

これはひとえに、これまでの歴代の会長をはじめとする役員理事、また各会員様一人ひとりが真摯に学んできた賜物であるといえましょう。

本年度で札幌経営研究会が20周年を迎えるにあたり、これまでの諸先輩方が築いてきたこの札幌経営研究会を、更に素晴らしき学びの場として、北海道経営者の心に存在し得るような会でありたいと願います。

そのためには健全たる会風を創り上げる必要があり、今後の会の永続的発展をもたらす為の必要不可欠な条件となりましょう。

会員数が100名を超え、将来的には分封という選択も見えている中、今一度、会の在り方を皆さんと共に考え、2015年を第二創業期として位置付けし、必要なものは改善してゆくという事にも、チャレンジして参りたいと考えています。

我が札幌経営研究会の会員様お一人おひとりがこの会に対しての誇りを自覚し、その姿を見れば廻りの人が憧れを抱くような、光り輝く知識と人格を備えた、学ぶ集団、勝ち続ける集団つくりを皆さんと共に実践して参ります。

【方針】

1. 可能思考研修未受講者や、基礎コース(SA)で止まっている会員の
 実践コース(PSV)までの修了と、TTコースへの参加促進

日創研経営研究会が他の会と決定的に違うのは、会員相互が共通の価値観を共有しているという事といえるでしょう。価値観が共有している組織というのは、他にはあり得ないと思います。

現会員様で未受講の12名の方には、会の目的等をご理解して頂き、受講していただけるように関わって参ります。

また、7月に開催される特別SA研修には、再受講の方も含め、多くの参加を頂き、今一度、ご自身の原点に立ち戻って、中長期の経営方針に活かして頂きたいと考えます。そして、TTコースまでの受講を含め、会としてもより研修に参加しやすい環境を創って参ります。

2. 会員の増強と質の向上

「この会に入会したお蔭で、今の自分がある」という声は、私もそうですが、多く聞かれます。

経営者として、命がけでお客様や社員さんの幸せの為、地域の活性化の為に働いている我々の仲間を増やしていくことは、より自社の経営の質が高まり、業績が上がり、より良い人生を創る為の近道であると思います。

北海道の各経営研究会の会員数が増えるということは、そのまま、北海道の活性化に繋がるものと理解しています。

その為には、魅力ある例会の開催等学びの質を高めることや、退会防止の具体的実践も求められます。

経営に悩み苦しんでいる仲間の為にも、この会に入会し、経営者自らの経営スキルを高めるとともに、レクチャラーの活用や企業訪問による企業事例を学び、経営計画書の作成・全国経営発表大会などの体験を通じて、自社の繁栄につなげて頂きたいと願います。

3. 「理念と経営・社内勉強会」や「13の徳目朝礼」を導入し、人財育成に務めよう

日創研経営研究会はありがとう経営を推進しています。その為のツールとして、「理念と経営の社内勉強会」や「13の徳目朝礼」の実践があります。全国的にもまだまだ導入率は低い、というのが現実です。しかしながら、これらを導入し、社内を変革させてきた会社は、確実に業績を伸ばしております。

これらの実践は、社員さん達のコミュニケーションが良くなり、またスキルが高まります。風通しの良い社風つくりに繋がり、社員さんのヤル気の向上、サービスの向上、そして、それによって社員さん達の人財育成に直結して参ります。「まずはやってみる」という為にも先ずは会の活動内において、積極的に実践して参ります。

【目標】

  1. 例会出席率70%の達成
  2. 100%黒字企業経営の実践
  3. 会員数125名達成
  4. 年1回以上の日本創造教育研究所の研修に参加
  5. 「理念と経営・社内勉強会」の社内導入率アップ
    (67社が未導入⇒完全導入)
  6. 「13の徳目朝礼」の社内導入率アップ
    (67社が未導入⇒完全導入)

さいごに、この会を活用する事は、確実に業績と人格が向上すると確信しています。松下幸之助翁が言われている「素直」という言葉は深さがありますが、しかしその通りに「素直」に会の活動に取組んでいただければ、必ず良い方向に向かうという事を、私は信じてやみません。

この会があなたに何かを与えるのではなく、あなたがこの会にどんな貢献をするか。それによって、自分のスキルが上がり、仲間も増え、そんな環境が新しい仲間や環境を生み、更に自分のスキルの向上につながる。そんなスパイラルアップにより、自分の、あるいは自社のビジョンが達成されて行くのだと考えます。


会長 渡邊 幸一