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全国大会 in 掛川

報徳精神でやらまいか

平成16年5月27日(金)・28日(土)

5月27日から28日に、静岡県掛川市(ヤマハリゾートつま恋)にて開催されました。日創研経営研究会全国大会in掛川 [報徳精神でやらまいか]に参加された会員さんからの感想を掲載致します。

横沢 龍朗 副会長

遅ればせながら全国大会の参加報告をさせていただきます。3年連続の全国大会への参加ですが、各地特有の持ち味を出した大会ばかりです。

静岡県掛川の地、つま恋リゾートに全国から各地経営研究会の同志約1,200名が結集しました。札幌に例会講師として来ていただきました本大会実行委員長の平松さんをはじめ、浜松、静岡両経営研究会の皆様の温かいお出迎えを受け全国大会がスタートいたしました。報徳精神とは何かをテーマに、二宮金次郎の考え方を学べる良い機会でした。今中国でも注目されているそうです。

また、日本での大企業等の不祥事をみても、この報徳精神が薄れてきているのではという意見もパネルディスカッションで出ていました。私たち企業経営者として時代が変わろうとも忘れてはいけない大切なことを今一度思い返した大会でした。

この掛川の地は、数社の世界でも有数な技術を有した企業を排出している地でありその背景には、この二宮金次郎の哲学が脈々と流れているところであるということに気づかされました。

2日目のテンボスバスター社長のご講演のなかで社員に対して言った言葉『オペレータを目指すのか?それともクリエーターを目指すのか?』が印象的でした。(オペレーター=指示されたことしかやらない人、クリエーター=自ら創意工夫して仕事を発展させる人)やはり会社は人で始まり人で終わります。如何にクリエーターとしての人材を育てていくかが今後の企業の発展に大きく関わってくると思います。

今回の大会では多くの皆様に大変お世話になり本当にありがとうございました。また来年は神戸です。来年もまた多くのメンバーと参加したいです。

荒木 三希子

お疲れ様です。組織委員会の荒木です。 遅くなりましたが、全国大会の参加報告です。

1000名を超える登録のメンバーとの2日間は、 やはり、頭がリフレッシュできる、いい時間だったと思います。つま恋の会場では、現地即売会や、試食会などもあり、 静岡と、浜松の経営研究会の皆様の、ご商売に対する商魂を感じました!北海道も、負けてはいられませんね(^zD^)/

講演では、田舞代表作の二ノ宮金次郎の映画を見せていただき、その後は 「報徳精神」についての熱い討議。そして、夜の懇親会は、なんと、ノンアルコールでの 全国の同業者が集まってでの分科会による討議。

二日目午後の、芸能タレントのような、テンポスバスターズの社長講演。(現在70億年商を5年後に1000億にするビジョンだそうです。) 私は、体調不良で、一日目終了後の田舞講師を囲んだ 特別室内ディスカッションや、二日目の午前講義に参加はできなかったものの、 大変有意義な時間をすごさせていただきました。

来年は、神戸で開催の予定で、既に、プロモーションビデオが出来上がっており、上映されました。すでに、準備を始められているのですね。全国大会は、各開催地域でのエネルギーに包まれる、その地域の経営研究会の集大成ともいえるものなのですね。本当に、開催地域のかたがたのご苦労に感謝です。 参加させていただき、ありがとうございました!

大坂敏郎

掛川での全国大会に行って参りました。今回は「報徳精神でやらまいか」・・・なんとも難しそうな演題でしたが内容はとても分かりやすく、楽しい大会でした。

自分には一月の熱海の新春セミナーでの「宇宙根元の法則」・・・って何だろう?というのがずっと心の中にありました。今回の先生方の講演で何か少しづつ分かりかけてきた様な気がします。でも(内容がとっても深く)自分自身が努力し、成長した分でしか理解が出来ないのかなぁ・・・とも思いました。

私は特に坂本教授の沢山のエビデンスに基づく中小企業の成功事例が参考になりました。その中には報徳精神で受け継がれた「宇宙根元の法則」が沢山ちりばめられていたからです。さらに尊徳翁の報徳精神の哲学が現在、中国で盛んに研究されているというお話にも共感しました。(中国は懐が深いです。)尊徳翁の哲学を広める大日本報徳社という存在も知る事も出来ました。

浜松、静岡の担当経営研究会の方々の大会を成功させようという熱意が講演の方々にも伝わっていたと思います。残念ながら私の文章力ではあの感動を伝えられません。やはり場所に居なければ無理かなぁ・・・と思います。来年の全国大会は神戸です。是非、皆さんも(無理をしてでも)参加しましょう!

同行して頂いた皆様、色々とありがとうございました。そして特に今回の担当をして頂いた、渡辺東陽さんにお礼を申し上げます。本当にご苦労をかけました。ありがとうございました。

高橋会長

おはようございます。高橋満治です。この度は静岡掛川市つま恋リゾートでの全国大会に参加させていただき感謝申し上げます。

大会1日目から、田舞会長コーディネートによる地元の報徳社社長、信金社長、作家の3名とのパネルディスカッションでそれぞれが考える報徳思想(勤労、分度、推譲)を学び、夜の業種別勉強会では自社の問題点や今後の可能性などグループに別れ10時過ぎまでアルコールなしで行ないました。

その後部屋に戻り、札幌メンバーとビールを飲みながらいろいろな話をしていたところに、田舞会長が顔を出し夜中2時過ぎまで経営の話となりました。あらためてトップの行動とコミュニケーションの重要性を学び、中身の濃い1日が終わりました。

2日目は、朝6時には起床し朝食をとり、緑の中でのコーヒータイムから始まりました。一人目の講演は静岡大学 坂本教授でしたが、いろいろな優良企業の経営者・会社を自ら訪問し研究した結果を講演され、最も大切なことは「社員さんの幸せを実現することだ。」という言葉に心打たれました。よく最上の教育は「心に火をつけること」とありますが、まさしくそれを実践されている教育社と感じました。本当にモティベートされました。

最後に厨房機器のリサイクルをされ、開業後たった5年で上場され今は売上1000億企業を目指している森下社長様の講演でした。お笑いタレントのような今まで聞いたことの無い楽しいお話から始まりましたが私としては、人を伸ばすにはその人を信じ、その人の良いところに光を当てることが大切と強く感じました。

来年の大会は神戸で「企業のリスク管理」というテーマで開催されます。是非多くの仲間と参加したいと思います。用意をされた渡邊副委員長、参加された皆様、会員の皆様本当に有難うございました。

渡辺東陽

全国大会の参加報告をいたします。札幌経営研究会の皆様こんばんは、組織運営の渡辺東陽です。

全国大会へ参加させていただきありがとうございました。また、静岡・浜松経営研究会の皆様お世話になりありがとうございました。

田舞会長より今、なぜ報徳精神か?からはじまり1日目二宮金次郎のビデオ研修、パネルディスカッション、業種別研修会、2日目坂本光司教授講演、(株)テンボスバスターズ森下社長講演、たこ満さん会社訪問とハード2日間でした。

以下 講師の言われてたことを少し書き記したいと思います。

パネルディスカッション

日本報徳社 榛村社長

中国で二宮金次郎さんが取り上げられている。

中国の知識人は日本の経済成長を尊敬している。(中国と比べ明治維新後から今日にかけての日本の成長)なぜ日本は経済発展したのか??日本のトヨタと松下の創業者を分析・・・どのような人間だったのか調べたそうです。

調べていくと、二宮金次郎さんがでてきたとのこと。中国には孔子さんという立派な方がいらっしゃるのにどうして二宮金次郎なのか?道徳と経済のバランスが取れているのが二宮金次郎で孔子さんだと道徳が高くなりすぎるとのことです。「会社は永続しなければならず」道徳と経済のバランスが大切。

金治郎の好きなことば

分度・・・他人のおかげ 質素 分をまきわえた生活 適度 節度 ちょうど良い 豊田左吉は 分度をわきまえると感謝になると言われたそうです。

作家 三戸岡氏 銀行副頭取

金治郎の好きなことば

分度・・・貧乏をすすめていない

資本の蓄積で豊かになってもらいたい。農民の分度 殿様の分度も求めた。

年貢を下げたのは歴史上いない。

犠牲者をださずに改革した(一揆などを起こさずに)。

今日の国家財政も分度が必要

掛川信用金庫 杉本会長

金治郎の好きなことば

至誠・・・自立の精神 (自分でやる) 人間の取り組み姿勢

どうあるべきか常に求めながら生きる   心の問題

最近は依頼心が多いかたが増えている

地場産業 お茶 機械の開発 金属加工などこの地方になお報徳思想がある

遠州地域 自立している地域 役所にはたよらない風土がある

2日目

静岡文化芸術大学教授 法政大学ビジネススクール客員教授
静岡県立大学経済情報学部講師 坂本光司

快進撃企業(景気創造型企業の10%)1〜4まで満たしている企業を20社程度紹介していただきました。

  1. 過去10年以上売上高右肩上がり
  2. 過去10年以上利益額右肩上がり
  3. 過去10年以上売上高経常利益率5%、10%以上
  4. 過去10年以上雇用が維持拡大している

ここまでするの?感動 拝みたくなるような会社もありましたが普通のものを製造販売し上記業績をあげている会社も多いみたいです。

快進撃企業には共通する項目があるそうです。興味のある方は、エビデンスをダウンロードまたは坂本教授の本を読んでみてください。

http://www.shizuoka-keiei.com/kakegawa/

以上報告とさせていただきます。